どうも!管理人のシトロです。今回は資産1億円についてです。
一般的にセミリタイアやアーリーリタイアする時に基準になるのが資産1億円。
1億円資産があればセミリタイアできますよって聴いたことないですか?
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1億円でリタイアの魔物
1億円って途方もない数字ですよね。1億円以上保有している富裕層は2.3%しかいないらしいです。
毎年100万円貯めたとしても100年かかります。100年経ったら既に人生終わってます。笑
この途方も無い金額が諦めを生みます。
でも2000万円でセミリタイア出来るとしたら、どうです?
1億円の5分の1です。少し現実味がありますね。22歳から毎年100万円貯めたら42歳で2000万円。40歳からでも60歳で貯められる金額です。
貯金の間の住宅は20年ローンを組んだとします。毎月6万円支払いとして1440万円+α(ボーナスなど)で2000万円ほどの住宅を20年後に完済と仮定します。かなりザックリですが住居費6万円はかなり現実的な数字かと思います。
22歳は結婚もしていないでしょうし、ローンも組むのが難しいでしょう。30歳からローンを組んだとしたら50歳には完済です。
株主優待でセミリタイア(1億円は不要)
現在株主優待が1400社以上で実施されており上場企業が次々と株主導入を発表しています。この傾向はこれからも続くと考えられます。その株主優待を利用してセミリタイアしようというのが今回のテーマです。
そもそも1億円を基準に考えるのはなぜでしょうか?
それは配当のリターンが3%~5%だからです。
毎年300万円~500万円の不労所得が入ります。つまり何もしなくとも1億円分の株を所持しているだけでそれだけのお金が手元に入ってくるのです。
やっぱり1億円って難しいですよね。
それが5分の1で実現できるってちょっとおかしな気がしますが実際はタイミング次第で可能です。
株主優待で一般的には5%あれば良い方です。2000万円を株主優待に運用した場合100万円分の株主優待が不労所得して得られます。100万円じゃ生活出来ない。配当を更に1.5%得られたとしても30万円の配当所得では計130万円。やはりセミリタイアはできない・・
でも、投資するタイミングを変えれば可能です。
ズバリ経済ショックが起きた時にその2000万円を全て投資するのです!
たびたびお伝えになりますが一般的には株主優待は5%が良い方です。それがそのタイミングであれば株価ぎ半額以下になり、10%以上が当たり前のように出てくるのです。
つ ま り
2000万円の投資で株主優待が10%分200万円不労所得が得られます。配当も3%程度になりますので60万円の配当所得が得られます。
計260万円ですよ!
260万円だったらどうですか?
130万円ではなく260万円です。
生活出来ないですか?
できますよね!
セミリタイアの達成です!
ここで疑問が出てきます。
1億円なら300-500万円。最低でも40万円足りないよ、と。更には240万円足りないよ。もっと増えないの?
そしてもう一つの疑問。株主優待10%って100株の場合の話だよね。全て100株としても2000万円分のお得な株主優待は存在するの?
さすがです。株主優待を分かっていらっしゃる。
結論から言うとどちらも可能です。
リタイア方法1 キャピタルゲイン(売却益)を確保
方法は資産2000万円の4分の1を毎年売却する事です。今までのお話は全てインカムゲインのお話でした。今回はキャピタルゲイン、売却益です。
2000万円分の株は超割安な株価で購入しています。その中にはその年の中で急激に株価が上昇する銘柄がいくつもあります。
その株を売却するのです。年間トータル4分の1、購入時500万円分の売却です。
売却益は株価が2倍になったとして500万円です。この数字は大きく見積もってもいないですし、少なく見積もってもいません。2倍になるのは良くあることです。
そしてまたショックの時に500万円分株を購入するのです。株は良くも悪くもなります。良い時に刈り取り、お得な時に苗を植えるのです。
毎年毎年4分1をアップデートするだけで、半永久的に株主優待分として200万円、配当所得が60万円、売却益が500万円の計760万円の不労所得が得られます。
1億円というのはただ単に1億円投資してザックリ配当で生活できる金額を提示しているだけでしかないのです。
2000万円で少しのアップデートをすれば半永久的にこれだけの不労所得が入ります。
資産1億円でも2000万円でもアップデートは必要
資産1億円だから持っているだけでは、毎年配当を同じだけ得られるとは限りません。1億円の資産でリタイアしたとしても、それで終わりでは無いのです。多少なりともアップデートする必要があります。それは2000万円も同様です。
リタイア方法2 家族で株式投資
株主優待は株主を増やしたい企業からの意向で最小の100株をお得にする傾向が非常に高いです。1つの銘柄を10万円とした場合、2000万円なら200銘柄保有していることになります。200銘柄全て利回り10%は正直厳しいです。毎年2回ほど経済ショックはありますが、リーマンショックレベルの経済ショックでなければ1人ではできないです。
そう・・1人で投資する必要はないのです。家族で投資をするのです。この事により利回り10%は可能です。
例えば4人の家族。祖父でも祖母でも父でも母でも子ども孫ででも何でも良いのです。投資は0歳から可能です。
4当分すれば1人500万円、50銘柄です。優待利回りだけでなく業績状況や配当、株主優待の使いやすさ、株主優待の種類なども判断基準に銘柄を選択する事が容易にできる銘柄数です。
リタイアは1億円ではなく2000万円のまとめ
いかがでしょうか?
2000万円の投資で半永久的に760万円(税引前)の不労所得が得られます。
実際には、一気に2000万円を投資するのではなく毎年100万円の貯金を利用してその年の経済ショックの時に株主優待銘柄を購入します。
その資産分は毎年株主優待や配当を得られるので20年も必要なく2000万円の資産は得られるでしょう。
更には売却益もあります。
この話を聴くとより現実味があると思います。
セミリタイアもまずは100万円から。節約、株主優待、配当でアーリーリタイアしましょう!(^^)v