こんにちは!(^^)
金融緩和が好きなシトロです。
最近日銀総裁による金融緩和、黒田バズーカが発射されませんね!
Contents
黒田バズーカ【大規模な金融緩和】
これまでの黒田バズーカはドンドンドンと3回!大きな金融緩和が3回ありました!
ポイント
金融緩和とは簡単に言うと日本国内のお金の量を増やす事
お金が増えるとお金の価値が下がり、モノの価値が上がります。お金があると高いモノも購入するようになります。その積み重ねでモノの価格が上昇します。つまりこれがインフレです。インフレ目標2%というのは、国内にある全ての100円の商品が常時102円の商品になるという事になります。
- 2013年4月 量的・質的金融緩和
- 2014年10月 量的・質的金融緩和の拡大
- 2016年1月 マイナス金利付き量的・質的金融緩和
3回目以降3年8ヵ月余り黒田バズーカは鳴りを潜めている状況です。未だ物価上昇率は目標2%は達成されず・・・
なぜインフレ目標2%が達成されなかったのか?
原因は消費税増税に尽きます!
5%から8%への消費税増税が日本全体の消費を弱め、消費が無ければ、商品は安くならざるおえなくなり(モノの価値が低くなる)インフレとは逆のデフレが起こります。
モノが安くなるということは消費者にとっては良いことで別にデフレは悪い事じゃないんじゃないかと思いがちだが、そんな事は全くありません。
デフレで断言して言える事は、デフレは悪であるという事です。デフレによって死亡者は確実に増加するデータもあります。
デフレが悪というメカニズム
なぜ、デフレが悪なのか?
モノの価値が下がりどんどん価格が安くなると消費者にとってはありがたいような気もするが、モノが安くなるという事はお店の利益も少なくなる事になります。
お店の利益が少なくなると経営者はどうするか?
経費の大部分を占める人件費を削減しなければ経営が出来なくなってしまうので従業員の給与を減給したり、終いにはリストラするようになります。
デフレが続き減給を余儀なくされている従業員は消費者でもあります。その消費者は減給されているので非常に安い商品しか購入しません。お店も安く売るないと売れないのは分かっているので更に安くします。これがデフレスパイラルです。
リストラした人たちは転職しようと努力しますが、デフレでどの会社も雇う力はありません。
就職出来ず失業者があふれ、失業率がどんどん上昇します。
デフレは消費者つまり国民が買いたいモノを購入出来ず、失業率が上昇する最悪と言ってよい状況に陥ります。
なぜ黒田バズーカが発射されないのか?
分かりません。
黒田総裁ならインフレにするのが良い事であり、インフレするには消費税は上げずに、金融緩和をするのが最良と分かっているはずなのに。
最近の世界の経済状況は芳しくないので日本以外の国は金融緩和をしている国が多いです。つまり日本も金融緩和をすべきです。
サプライズ好きの黒田総裁なら近々バズーカはありえる?
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17048574/
↑上記のネガテイブ記事がライブドアに掲載されていましたが、こういったネガテイブ記事が出るようになると、サプライズという意味では絶好の機会と言えます 笑
何かしらのデータからの読みでは全くありません。
ただ単に黒田バズーカは起きないだろうという状況だからこその大きなサプライズがあるのでは・・
という楽観的なシトロの憶測です。
消費税増税というインフレする為には反対の政策をするからこそのわけがわからないサプライズ黒田バズーカ。
だったら消費増税するなよ!というのは感じですが、インパクトはなりを潜めていた分よりあります。
増税凍結の黒田バズーカがあればインフレ目標2%達成出来たかもしれませんね!