こんにちは(^-^)/管理人のシトロです。
今回は私の株式投資経歴についてお話ししたいと思います。第1弾ははじまりからイベント投資の出会いまでです。
投資方法は色々ありますが、管理人のシトロは最終的にはイベント投資に辿り着きました。
私が経済ショックを利用したイベント投資方法までの道のりを書いてみます。2019年現在もイベント投資で利益を出しています。
- はじまり
- 貯金に励む
- インデックスファンド時代
- イベント投資時代
- 信用取引の出会い
- オニール投資との出会い
- マネーの公理との出会い
- 立て続けのショック
- 持論のイベント投資方法
の流れで数回に渡って書いていきたいと思います。
株式投資のはじまり
株式投資のキッカケは家族が投資をしていた影響が強いです。身近にあると私もできるんじゃないかと思いますよね。
まさにそんな感じです。
俺もできるんじゃないかと・・・
この環境は恵まれていたと思います。株式投資が身近にないとしない。
そもそも日本人が投資するのはメジャーではなくマイナーですからそういう意味ではラッキーでした。おそらく身近にいなければ株式投資をするのはもっと遅れていたと思います。
また経営学を大学の時に学んでいたので株式投資は抵抗なく取り組むことが出来ました。講義でバーチャル投資をしてなぜその銘柄にして、結果どうなったか?レポートを提出した記憶があります。ちなみにその時は全く利益はなく損失ばかりでした 笑
その時は自分の好きな商品を作っている企業にしたんですがすでに上がり済みだったようです。そんな事は大学生の私には分かりませんでしたが 苦笑 今になると分かります。
株式投資をする為、貯金に励む
当時は株式投資をしようにも投資資金がありません。そこで私は資金を得るべく節約するように試みました。最初は貯金するのが大変でした。
なんせ貯金したことないズボラな男 笑
なかなか最初は難しい・・
全く節約していない0から1にするには心理的にも体力的にもキツイ作業です。
なんとか節約するマインドを前向きに変えることで節約出来るようになり、慣れてきてからは爆発的に貯金が出来るようになりました。
インデックスファンド時代
投資資金を貯めている間に我慢できないのでとりあえずインデックスファンドを少額でやり始めました。
その当時は日経のインデックスファンドが良いと思ってたんですよね。
しかし、すぐにインデックスファンドでは利益が出ないという結論に至り売却しました。インデックスファンドが長期間に持っていれば最終的に得られるリターンは高いという海外の著名投資家の書籍を参考にしていましたが、それはアメリカには当てはまるが日本では当てはまらない。日本の相場は欧米の相場と違い右肩上がりではありません。10年毎のスパンで浮き沈みが激しいのが日本の相場です。ちなみに2019年も日経平均株価は厳しいと考えています。
日経インデックスファンドは株式投資と比べ平均値を取るため値動きは小さく、長期的に考えてもこれは得策ではないと考えました。なんで最初に気づかなかったんでしょうね。
じゃあ米国中心や海外中心のインデックスファンドをすれば良いという事になりますが、日本以外の情勢は暮らしているワケでも外国語堪能でもないので予想が難しいです。その点ですでに初心者向けではありませんし、ある程度は予想出来るようになるかもしれませんがインデックスファンドなので株式に比べると利益が少ない。
海外の情勢を勉強するのであれば、日本の企業を調べて投資した方がはるかに情報を得る事も簡単で予想しやすいです。なんだったら思い立ったらその会社に行く事も出来ますし、IR室に電話する事もすぐに出来ます。そのメリットは大きいです。
その考えがあり海外の金融商品は敬遠しています。推奨もしません。海外の情勢を理解する事が悪いわけではありません。むしろ非常に有益です。しかし天秤にかけた時にどの情報にウエイトを置くかというと自分が理解出来る範囲内で効率よく行える事が大事だと思うのです。
時間は有限、エネルギーも有限、効率良く利益を得るにはある程度の取捨選択は考慮すべきです。
イベント投資に出会う
その後効率良くかつ予想ができ、パターン化出来る投資方法は何かと模索しているうちにイベント投資の本に出会います。イベント投資は株主優待導入や1部上場昇格など株主にとって有益なIRが出た時に株価が跳ね上がります。そのイベントを見込して購入する方法です。私はこれが自分に合ってるのではないかとワクワクしながら読んだ事を覚えています。
これなら短期間で利益が出せる!
個人投資家でも勝てる!と。
イベント投資を早く実践したいと思った私はイベントが起きそうな銘柄を意気揚々と絞り込み、10万円以下で100株購入しました。
最初から投資が上手くいくものではないと思っていたのでこちらも日経インデックスファンド同様少額です。100株なら株価が大きく変動しても心理的なダメージは少ないです。実際に株価は半値くらいまでになりました。自分で銘柄選びをして厳選したつもりの銘柄でもこんなに下がる事があるのか・・・
100株という株数だったので冷静に考察する事が出来ました。この考え方が今後も非常に役立ったと考えています。
そもそもこの考えがあったのはマンガ「宇宙兄弟」の一コマが始まりです。
いきなり漫画の話になりますが、主人公の南波ムッタが月面を想定した小型のローバーをチームで予算内で製作しなければなりません。そしてその時に失敗を想定して複数製作出来るように予算配分していました。チームは事前に予算配分していたおかげでより優れたローバーを完成させるのです。
工業製品を製作する時にも「あまり」をワザとつくるセンスがあります。
この2つの概念が大事だと思いました。マンガもいろんな知識を吸収出来ます。
様々なところで応用でき投資でも同じだと考えました。
1年程度保有していると想像以上に株価が下がる時があります。なんでこんなに下がるの??って思うほど下がる時がある。ほぼ毎日チェックしているとその異常さにすぐに気づきます。その時に少しずつ買増し。買増しすると取得単価が安くなります。
ナンピン買いですね。
ほんとは良くないですよね、ナンピン 笑
その当時は早いうちに売却して底値付近になったら再度購入するという能力は私にはなかったのとそもそもこんなに下がるとは思っていなかったのでそんな考え自体がありませんでした。その時になってようやく売却して再度購入した方がメリットがあることに気づきました。
100株保有するだけでも相場の乱高下を経験出来る事は非常にタメになったと思います。私が100株購入を推奨しているのはリスクが低い事と相場に身を置き経験値が増えるからです。これが売買時に最適なタイミングで購入するための要素になります。
その銘柄は1年以上経ってようやくイベントが発生。所得単価の2倍程度に上昇したので全て売却しました。イベント投資のデメリットは保有が長くなるケースがありその銘柄の業績に関わらず相場の乱高下に晒される事です。もっともっとイベント投資をする上で保有期間を短くして、リスクが少なく、利益がより出ないものはないか模索していました。
イベント投資をアレンジ
次回はイベント投資のメリットを活かしつつ、私なりにアレンジしていきます!イベント投資はオワコンという記事もありますが2019年もまだまだ活用出来ると確信しています。株式投資の経歴第2弾もお楽しみに。
続く